大麻の健康への影響とは?明らかになりつつある3つの効能

近年、大麻が医療、娯楽目的で海外で合法化されつつあり、日本でも大麻合法化を支持する人が増えています。

ですが、多くの人は大麻と言うと麻薬というイメージがあり、一度手を出すと依存したり、幻覚や精神病をもたらす危険なイメージがあると思います。

こうした、主にメディアで報じられる大麻に関する情報は正誤混ざっており、大麻に関する正しい理解を深めにくいのが現状です。

そこで今回は、大麻が健康に与える影響や、依存性や悪影響などの危険性、また病気治癒にもたらす効能についてお伝えします。

大麻の健康への影響

大麻が人間の健康に与える影響については、まだ研究が始まったばかりで解明し尽くされてはいません。

というのも、ごく一部の国を除いては近年まで大麻は違法扱いだったため、研究がほとんど行われてこなかったためです。

ですが、世界中で大麻合法化が進む現在、様々な大学や研究機関で、大麻が健康にもたらす影響の研究が行われています。

そして大麻は、適切な量や使い方をすれば、健康や病気の治療に役立つ画期的な植物であることが明らかになってきました。

そもそも大麻は日本では違法

様々な研究によって「大麻は危険ではなく、健康にもいい」という事実が明らかになると、大麻に対する抵抗感が薄れたり、ちょっとだけ試してみたくなるかもしれません。

ですが、現時点で日本では大麻は違法薬物であり、使用すれば犯罪行為になってしまうので、手を出すことは絶対に控えましょう。

というのも、日本には「大麻取締法」という法律があり、これによって大麻の所持、栽培、譲渡行為は禁止されており、違反時には懲役刑が課されることもあります。

また、国内でも大麻の違法使用がまん延しており、検挙者の数は年々増えています。もし知り合いが大麻使用者で勧められた場合でも、断固として断りましょう。

大麻の健康への影響はどれくらい?

メディアで有名人の大麻使用が取り沙汰されることもあり、日本でも悪い意味で大麻の認知度が広まりつつあります。

一方で、大麻を摂取するとどのような影響があるかについては正確な報道が少なく、このため大麻を正確に理解しづらいという課題があります。

大麻を摂取すると、人体にどのような影響を与えるのでしょうか?一般的に、摂取後すぐに表れる効果として、多幸感や高揚感、食欲の増進、口の渇き、眼圧の低下による目の充血などが挙げられます。

この他、味覚や嗅覚、聴覚などの五感が鋭敏になり、集中力が一時的に上昇しますが、大量に摂取すると集中力や思考力は低下します。

大麻の摂取で健康被害が出た事例

様々な研究によって、大麻は他の薬物と比べて健康への悪影響が少ないことが明らかになっていますが、大麻が全くの無害かというと、勿論そうではありません。

アルコールの飲みすぎが身体や精神に悪影響をもたらすように、大麻も大量に摂取すると、つまり乱用すれば様々な悪影響があります。

例えば、大麻の乱用は記憶力や学習能力の低下をもたらし、また無気力になって何もやる気が起きない状態になり、これを「無動機症候群」と呼びます。

また、大麻をパイプや巻きタバコ(ジョイント)として吸う場合、燃えた煙を吸い込むため肺に少なからず影響します。

この他、集中力が低下した状態で車を運転すると交通事故にもつながります。

また未成年が大麻を頻繁に摂取すると脳の発達に影響したり、大人と比べて依存度が高くなると言われています。

大麻はタバコよりも健康

大麻が身体にもたらす害について知る際、タバコと比べると分かりやすいでしょう。

国際NGO団体の薬物政策国際委員会(GCDP)は2019年、大麻の害はアルコールやタバコの害よりも小さいと、レポートで主張しています。

タバコの喫煙者は、タールやニコチンによって肺が汚染され、肺がんや肺気腫などの悪性の病気の原因になり、また受動喫煙によって周りの人の健康にも影響します。

一方で、大麻はタバコと比べた場合、依存性がかなり低く、適度な使用であれば依存や過剰摂取などのリスクが低いことから、タバコよりも安全性が高いと言われています。

また、イギリスの研究団体のベックリー財団は2008年に「大麻は精神及び身体を含む健康問題で良くない場合があるが、相対的な害では、それはアルコールやタバコより極めて害が少ない」と報告書で述べています。

大麻への依存度はタバコよりも低い

ニュースでは大麻の中毒性についてよく言及されますが、実際のところ大麻の依存性は極めて低く、タバコやアルコールよりも低いことが明らかになっています。

フランスの医者・政治家であるベルナール・クシュネル氏は1998年、様々な薬物を依存性と毒性に分けて分類して、報告書にまとめています。

それによると、最も依存性と毒性が強い薬物はヘロイン、コカイン、アルコールも含まれ、中間クラスには幻覚剤、タバコ、精神薬のベンゾジアゼピンなどを分類しています。

そして、大麻は最も危険性の低いクラスに分類されていますが、勿論、大麻に依存性が全くない訳ではありません。大麻はタバコのように身体的な依存性は殆どありませんが、精神的な依存性はあり得ます。

身体的な依存性はカフェインよりも低いと言われていますが、精神疾患や悩みを抱えている人、また社会的に孤立している人などは、大麻を乱用してしまう危険性があります。

大麻とタバコだと健康被害はどちらの方が多い?

依存性に関しては、大麻はタバコよりも安全性が高いですが、実際に両者がもたらす健康被害はどちらが多いのでしょうか。

これは摂取する量にも依るので一概には言えませんが、タバコはがんや肺気腫などの悪性の病気の要因になることは上記でものべました。

日本医師会によると、喫煙者が咽頭ガンで亡くなる危険性は、非喫煙者と比べて男性の場合5.5倍、肺ガンで4.8倍と推定しています。

一方の大麻は、乱用すると無気力になったり、記憶力や思考力が低下しますが、これは一時的なものであり、適度な使用であれば時間が経つにつれて回復します。

この他、大麻は健康な人であれば過剰摂取や乱用のリスクが低いこと、またメディアで報じられるように、大麻を摂取して幻覚を見ることは実際には殆どありません。

こうした特徴を比べた際、健康に及ぼす悪影響の高さという点では、大麻よりもタバコのほうが危険と言えるのではないでしょうか。

大麻健康に良い

また、大麻は医療目的でも役立つことが研究によって明らかになっており、世界中の国々が大麻を医療目的で合法化しています。

大麻が有効な病気は数多くあり、うつ病、不眠症、強迫性障害、てんかん、気管支喘息、パーキンソン病、アルツハイマーなど、約250種類もの病気に対して効果があると述べる論文があります。

医療目的で大麻を用いてきた歴史は長く、インドの伝統医学である「アーユルヴェーダ」にも大麻が登場します。いわく、大麻は鎮痛剤として効果的で、ごく少量を使用すれば様々なメリットがある一方、大量の摂取や長期間にわたる使用は依存を招くとしています。

この他、大麻草から抽出した「CBD(カンナビジオール)」という成分は日本でも合法で、CBDを用いたオイルなどの様々なサプリメントがあります。

CBDは、寝る前に摂取すると夜ぐっすり眠れたり、リラックス効果、緊張の緩和、疲れの回復、また精神疾患や痛み止め、食欲不振など様々な症例を緩和すると言われています。

なぜ日本以外では大麻の合法化が進んでいるの?

現在、米国や欧州を始め世界各国で大麻の合法化が進んでおり、医療用・娯楽用を含めると合法化に踏み切る国は月単位で現れています。

日本では大麻は違法薬物として指定されたままですが、なぜ海外では大麻の合法化が進んでいるのでしょうか。

これは国によって様々ですが、大麻が医療目的で有効であることが一般にも知れ渡り、医療大麻の合法化を望む声が国内で多く挙がったことが、合法化の要因の一つとして挙げられます。

また、娯楽用の大麻の場合、特にアメリカやカナダでは大麻が違法だった時代から既に国内で違法使用がまん延しており、規制がほとんど機能しなかったことが挙げられます。

この他、コカインや覚せい剤などの依存性や致死性の高いハードドラッグの使用者を減らすこと、また密売組織の資金源を断つこと、合法化による税収の増加などが挙げられます。

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大麻は実は健康に良いってホント?

日本では長らく大麻を違法扱いしてきたため、一般的には大麻は危険で、害をもたらす危険な薬物という認識があります。

ですが、これまで述べた通り、現在では大麻に関する様々な研究が海外で広く行われており、大麻の様々なメリットが明らかになりつつあります。

大麻が医療目的で活用される一方で、一部の国では娯楽用として一般の人たちにも浸透しており、ストレス解消や気晴らし、友人との友好関係を深めるなど、様々な目的で大麻が利用されています。

といっても、大麻は完全に安全ではなく、乱用や過剰摂取をすれば健康に悪影響があり、依存性もまったく無いとは言い切れません。

このため、適切なコントロールや管理の下で大麻を利用すれば、むしろ生活の質向上につながる画期的な植物だと言えます。

大麻がもたらす効能とは

大麻が医療にもたらす効果について、もう少し詳しく掘り下げてみます。

歴史を紐解くと、大麻は古くから世界各国で薬として使用されており、日本でも戦後に大麻取締法が施行される以前は、大麻は「ぜんそく煙草」として喘息、不眠などの治療薬として販売されていました。

現在では、より大麻が様々な症例にもたらす効果が詳しく解明されており、大麻が役立ついくつかの医療効果を挙げてみます。

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抗がん作用

大麻が治療薬として活用されている分野の一つが、がん治療です。

従来の抗がん剤を用いた化学療法には強い副作用があり、吐き気、頭痛、脱毛、下痢などの様々な悪影響があります。

ですが、大麻にはがんの腫瘍細胞を殺し、増殖を防ぎ、化学療法にともなう副作用もないことが知られており、米国では30州以上の地域で、がん治療に大麻を導入しています。

また、大麻に含まれる主成分の一つ「THC(テトラヒドロカンナビノール)」にはがん細胞を殺す作用があり、上記でも挙げたCBDにはがん細胞の移転・成長を阻止する作用があると言われています。

この他、大麻は健康な細胞をがんから守り、がん細胞を健康な細胞に変える作用があるとの報告もあります。

炎症を抑える作用

また、大麻には炎症を抑える作用があり、特にCBDには免疫を調節して炎症を抑える効果があると言われています。

全米アカデミーズが2017年に公表した報告書では、米国の大学で行われた1万件以上の大麻関連の研究を調べ、大麻に関する科学的な調査結果をまとめています。

それによると、大麻の喫煙には抗炎症作用がある可能性があると指摘しています。

大麻が医学にもたらす効果はまだ研究が少ないですが、合法化によってこれから更に幅広い調査・研究が行われていきそうです。

鎮痛作用

また、大麻は従来の鎮痛剤に取って代わる画期的な痛み止めになるかもしれません。

従来、鎮痛剤や痛み止めには「オピオイド」という化学物質が入っており、これは人工的にオピウム(アヘン)の効用を再現したものです。

代表的なオピオイドとしてモルヒネが挙げられますが、これは強い依存症や離脱症状、また過剰摂取による死亡のリスクがあります。

ですが、大麻はオピオイドに代わる安全な鎮痛剤として処方されており、2013年の米国では、それまで処方されてたオピオイドの約3割が、大麻によって置き換わっています。

また、医療大麻によって処方薬の支出額も減少し、米国各州で進む医療大麻合法化によって、同年の公的医療保障費を1億6,500万ドル(約180億円)も削減したとのことです。

まとめ

長らく麻薬としてのイメージが強かった大麻ですが、現在では様々な研究によって、その薬理効果やポジティブな側面が明らかになりつつあります。

こうした大麻のメリットは世界各国で認識が広まり、多くの国が医療・娯楽目的で大麻を合法化しています。

大麻が健康や様々な症例にもたらす効果はまだ研究が始まったばかりですが、既に大麻がもたらす様々な作用が解明されており、主に病気治療などの目的で活用されています。

「薬も過ぎれば毒となる」ということわざの通り、大麻も乱用すれば悪影響があります。ですが、適切な使い方をすれば効果的な薬になります。

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