大麻に含まれる違法成分「THC」と合法成分「CBD」

昨今、ニュースやSNSなどで海外での大麻合法化が話題になる機会が増えました。

主に米国の各州や欧州各国などで、大麻が嗜好品・医療目的で合法化されるケースが相次いでおり、長らく大麻を危険薬物として扱ってきた日本でも様々な議論が起きています。

ですが、大麻がもたらす効果や、含まれる成分などの具体的なことに関してはあまり知られておらず、大麻が本当に薬物でないのかどうか判断がつかない、という方が一般的ではないでしょうか。

そこで今回は、大麻に関する基礎知識を一通り網羅して解説することで、より大麻についての正しい理解を深めて頂ければと思います。

※当記事は大麻の所持、使用を促す記事ではありません。大麻の所持は法律で禁止されています。

大麻の使用は絶対にダメ

海外で大麻合法化が進む一方で、国内では様々な有名人が大麻所持などで逮捕される事件が報道されています。

有名人だけでなく、一般層にも大麻の違法使用が拡大しており、2019年1~6月までの間に大麻所持や密売で摘発された件数は2,000件を超え、この数は過去最多とのことです。

警察庁は「覚せい剤よりも安価で抵抗感が少ない」ことが違法使用まん延の原因と分析していますが、この他にも周りに使用者がいて勧められた、もしくは合法化のニュースに感化された、などのケースもあると考えられます。

ですが、現行の法律では大麻の所持や売買は禁止されており、個人使用目的で法律違反した場合、最大で懲役5年の実刑判決を課される場合があります。

海外では合法な国がある大麻も、日本では刑罰の対象となってしまいますので、大麻を入手するなどの行為は絶対に控えましょう。

日本での大麻の栽培、所持、譲受・譲渡は違法

現行の法律では大麻をどのように規制しているのか、詳しく見てみましょう。

日本で大麻を規制する法律、通称「大麻取締法」の第一条では、大麻とは具体的に「大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう」と明記しています。(続く条文では例外についても明記していますが、下記で説明します)

つまり、規制対象となるのは植物としての大麻草以外に、大麻草から抽出した樹脂を固めたもの(ハシシ)や、海外で発売されている大麻成分入りのお菓子、通称「エディブル」なども同様に規制対象となります。

また、第三条では「大麻取扱者でなければ大麻を所持し、栽培し、譲り受け、譲り渡し、又は研究のため使用してはならない」とあります。

これによって、一般人が大麻に関するあらゆる所持・受け渡しに関する行為を規制している訳ですが、ごく一部の「大麻取扱者」のみ、例外的に大麻を合法的に扱えます。

栽培免許があれば大麻の栽培は可能

ここでいう大麻取扱者とは、具体的には大麻栽培者と大麻研究者を指します。

大麻栽培者とは大麻農家のことで、繊維や種子を採収する目的でのみ、大麻の栽培が許可されます。

日本では古来より文化や信仰に大麻を用いてきた伝統があり、例えば和服などに用いられる麻布や、神社のしめ縄、横綱が身に着ける綱などに大麻が用いられています。

また、大麻研究者とは薬理作用などの研究目的で大麻を栽培・入手する必要のある人を指しますが、いずれの場合においても大麻の使用には都道府県知事の認可が必要になります。

勿論、これらの人々も大麻を所持するための目的以外での使用は禁止されており、違反した場合は同様に刑罰の対象となります。

大麻の中でも種と茎は規制対象ではない

現在は法律で厳しく規制されている大麻ですが、実はその全ての部分が規制されている訳ではありません。

上記で引用した大麻取締法第一条の条文の続きには、「ただし、大麻草の成熟した茎およびその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く」とあります。

つまり、現行の法律で禁止しているのは大麻草の葉、根っこ、つぼみの部分であり、それ以外の茎と種は規制対象外です。

よくスーパーなどで鳥の餌用に「麻の実」が売られていますが、これは実は大麻草の種です。ただし、流通するためには加熱して発芽しないように加工する必要があるため、栽培には向きません。

また、茎の部分から抽出される「CBD(カンナビジオール)」という成分も日本で合法であるため、現在ではCBDを用いた様々なサプリメントが発売されています。

大麻って何?大麻に含まれる成分

上記でCBDについて触れましたが、実は大麻草には60種類以上もの天然化合物が含まれており、これらは「カンナビノイド」という総称で呼ばれています。

カンナビノイドの種類は様々で、CBDの他には「THC(テトラヒドロカンナビノール)」「CBN(カンナビノール)」「CBC(カンナビクロメン)」「CBG(カンナビゲロール)」「CBDV(カンナビディバリン)」などが挙げられます。

この内、カンナビノイドの三大主成分といわれるのがTHC、CBD、CBNで、特に前者2つは人体に大きな影響をもたらす成分として知られています。

大麻に含まれる有効成分「THC」と「CBD」

大麻に麻薬としてのイメージが定着した一番の要因として、THCが挙げられます。

THCは摂取すると多幸感などの向精神作用をもたらす成分で、俗にいう「ハイになる」のはこのTHCの作用です。

一方のCBDには向精神作用はなく、リラックス効果や夜ぐっすり眠れる、痛み止めとして機能するなど、THCよりも安全性が高いのが特徴です。

以下ではこの2つの成分に関して、もう少し詳しくご説明します。

THCの人体への影響

THC自体は大麻草に含まれておらず、THCが酸化した「THCA」として存在しており、これを加熱するとTHCに変化します。

同成分がもたらす効果は様々で、多幸感などの向精神作用の他、食欲の増加、体感覚が鋭敏になる、恐怖や怒りなどのネガティブな感情の緩和などが挙げられます。

また、メディアでは大麻の依存性や幻覚性などが報じられていますが、実際にTHCが幻覚作用をもたらすケースは極めて稀と言われており、また依存性は無いとは言い切れないものの、アルコールやニコチンよりも低く、カフェインと同程度だと言われています。

このため、THCを含む大麻が合法化された米国などでは、大麻をうつ病や食欲不振、がんの化学治療に伴う痛み止めやストレス軽減など、医療目的での活用も進んでいます。

CBD成分が含まれた商品の取り扱い、使用は合法

ですが、大麻のもう一つの有効成分であるCBDは日本でも合法で、様々な種類のサプリメントとして国内でも販売されています。

CBD製品の種類は様々で、オイルやカプセル、リキッド、クリームなど多種多様で、これらは楽天やAmazonなどでも購入できます。

ただし、デメリットとして「値段が高い」ことが挙げられ、オイルであれば4,000円~10,000円、リキッドなら7,000円~10,000円程度と少し値が張ります。

麻の茎と種から抽出されるCBDオイル

様々な方法で摂取できるCBDですが、基本的には大麻草の茎と種からオイルとして抽出されます。

現在国内で流通しているCBD製品の大半は輸入品ですが、大麻由来の製品であるため輸入の際には厳重なチェックを通る必要があります。

まず、製品に含まれているCBDが大麻草の茎と種から抽出されたものである必要があり、また含有されるTHCの量が、向精神作用をもたらさない0.3%以下である必要があります。

CBDの摂取の仕方

CBDの摂取方法は様々で、最もポピュラーなオイルタイプの場合、寝る前などに舌下に垂らして摂取すれば、夜ぐっすり眠れます。

ですが、高濃度のCBDオイルなどは野性味の強い苦みがあるので、抵抗感のある方は水やお茶などに混ぜて薄めて飲んでもOKです。

また、オイルをカプセルに詰めたタイプであれば、ビタミン剤と同じ感覚で飲めるので最も簡単です。値段も30錠入りなら5,000円~6,000円程度と、比較的リーズナブルです。

この他、人気なのがリキッドタイプのCBDで、これは電子タバコのようにヴェポライザーにリキッドを装填して、蒸気化して摂取します。オイルタイプよりもCBDを4倍効率的に摂取できるので、コスパの良い方法としてオススメです。

また、CBDを用いたスキンケア商品なども発売されており、お値段は少し張りますが肌の保湿やアンチエイジング、乾燥防止などに役立ちます。

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CBD摂取で得られる効果

CBDの効果は様々で、使用するタイミングとユーザーのコンディションに併せて効果が異なります。

寝る前に摂取すれば誘眠効果があり、緊張した時であればリラックス効果、体がだるい時には眠気覚ましなど、CBDがもたらす効果は多種多様です。

また、CBDは国内では医薬品認定されていませんが、海外では既に医薬品として扱われており、頭痛や腰痛などの痛み止めや、吐き気防止、食欲不振やうつ病の改善など、100以上もの症例に効果があると言われています。

サプリメントとしての普段使いから治療薬まで、様々な目的でCBDが有効であることが明らかになっており、国内でもCBDの医薬品認定を求める要望が政府に提出されています。

CBDの摂取による副作用はあるの?

健康な方であれば、CBDを摂取しても副作用はほとんどありません。高濃度のオイルを摂取すると喉が渇くことがありますが、これは唾液を生成する顎下腺にカンナビノイド受容体があり、その影響で喉が渇くと言われています。

ですが、CBDの摂取を控えるべき、もしくは使用前に医師に相談すべきケースもいくつかあり、以下が挙げられます。

車を運転する時

高濃度のCBDオイルや、高用量を摂取した後に眠気を感じることがあります。このため、摂取した状態での車やバイクの運転は控えましょう。

妊娠中の場合

CBDが胎児にもたらす研究も行われており、高濃度のCBD摂取は胎児の発達に影響を及ぼす可能性が指摘されています。妊娠中の方はCBDの摂取は控えるべきでしょう。

常用薬がある場合

CBDは、シトクロムP450という肝酵素と深い関係性があり、肝臓内での薬の代謝に影響する可能性があります。このため、常用薬を飲まれる方は事前に医師に相談しましょう。

また、CBDオイルを摂取すると血圧がわずかに下がることがあるため、血圧関係の薬を飲まれる方も、使用前に医師に相談すべきでしょう。

CBDの成分を摂取してストレスから解放されよう

仕事や人間関係などで、現代では誰もがストレスを感じる場面があります。現代人がかかる病気の多くはストレスが主な原因とも言われています。

また、ストレスを溜め過ぎると飲酒や喫煙、うつ病などの精神疾患にかかる可能性もあり、より効果的なストレスマネジメントが求められています。

この点、CBDは手軽に摂取できるのがメリットで、副作用や酩酊効果などもないため、多忙な方には特にオススメのサプリメントです。

継続的に摂取し病気を未然に防ぐ

生活リズムに普段から気を付けていても、何らかの要因で病気になるリスクは常にあり、日頃から病気予防の対策をしておくことが重要です。

CBDには睡眠の質を改善したり、様々な症例を緩和する作用があるので、定期的に摂取することで病気の予防にも役立ちます。

個人の健康レベルが上がると、より健康的で充実した生活をしたいというモチベーションにもなり、それが仕事や人間関係などにポジティブな影響を与えることもあります。

CBDを摂取してセルフコントロール

また、身体的な健康だけでなく、感情面でのコントロール能力も現代では重要視されています。

不安やイライラなどのネガティブな感情はストレスの原因になり、これらを緩和するための効果的な手段が必要になります。

CBDには緊張を緩和したり、リラックス効果をもたらす作用があるので、ネガティブな感情を緩和するためのツールとしてもうってつけです。

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