大麻が睡眠に与える影響とは?症状別に解説!

なかなか寝付けない、夜中に何度も起きてしまう、寝ても疲れがとれないなど、睡眠に何らかの問題を抱える人は多く、日本人の2割が不眠症ともいわれています。

不眠症の治療には多くの場合睡眠薬が使われますが、副作用も多く、起きた後も倦怠感が続く、睡眠薬に依存するようになる、といった症状が報告されており、睡眠薬以外の治療法の必要性が叫ばれています。

実は大麻には睡眠障害を改善する効果があり、医療大麻が合法とされている国では不眠症の患者さんに大麻が処方されています。

大麻は睡眠にどのような影響を与えるか、睡眠障害の症状別に詳しく解説します。

※当記事は大麻の所持、使用を促す記事ではありません。大麻の所持は法律で禁止されています。

大麻は睡眠にどのような影響を与える?

大麻を摂取すると、大麻草の植物成分カンナビノイドが脳の受容体に作用し、心身に様々な変化をもたらします。睡眠にはどのような影響があるのかみていきましょう。

大麻ですぐに眠くなる

多くの方が、大麻を摂取するとすぐに眠気を感じるといわれています。全身の力が抜けて身体が重くなったように感じ、ソファから動けない、ソファに沈み込んでしまいそうになる状態は「カウチロック」と呼ばれます。

眠くなる理由としては、大麻には筋弛緩作用があり、摂取すると筋肉の緊張やこわばりが解けて身体がとても楽になるので、その延長で眠気を感じると考えられています。

また、大麻には不安やストレスを緩和する作用もあるので、心身ともにリラックスし、安心して眠りにつきやすくなります。

大麻摂取後そのまま眠ってしまったときは、幸福感に包まれるような良い夢を見ることも多く、起きるときもだるさなどは残らず爽快に目覚めるといわれています。

不眠症の方が使うと、入眠しやすくなり睡眠の質も上がるため症状を改善することができます。睡眠薬の、翌日もボーっとした状態が続く、依存性があるといった副作用からも解放されます。

ちなみに、大麻の眠くなる作用はインディカという品種が多く含まれている場合に強く現れます。インディカは「ボディハイ」といって身体への作用が大きい品種です。

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大麻はノンレム睡眠を長くする

大麻は睡眠のサイクルにも影響を及ぼし、大麻を摂取するとノンレム睡眠の時間が長くなって深い眠りにつけることが分かっています。

まずは、睡眠のサイクルについて詳しく説明しましょう。人の睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。

レム睡眠は身体は寝ているけれど脳は起きている状態で、眼球もピクピクと動いており浅い睡眠の状態です。夢を見るのはレム睡眠の間です。

一方、ノンレム睡眠は、身体も脳も深く眠っている状態で眼球の動きもありません。ノンレム睡眠の間に脳や身体は疲れを修復するため、疲労回復に欠かせない睡眠です。

この2つの睡眠が、だいたい90分の間隔で一晩の間に交互に繰り返されます。

しかし、自律神経のバランスが崩れるなどして睡眠のサイクルが乱れレム睡眠の時間が長くなると、浅い睡眠の時間が長いため睡眠の質が悪くなり、寝た気がせず、疲れがなかなかとれなくなってしまいます。

そのような場合、大麻にはノンレム睡眠の時間を増やす効果があるため、大麻を摂取するとぐっすりと深い眠りにつくことができます。

大麻がノンレム睡眠を長くするという作用は、パーキンソン病の患者さんにみられるレム睡眠行動障害の改善にも効果を発揮します。

レム睡眠行動障害とは、レム睡眠の間に手足を動かしたり、ベッドから出たり、会話をしたり、夢の中の行動を現実でもしてしまう睡眠障害で、パーキンソン病の患者さんに多くみられる症状です。

レム睡眠行動障害の方が大麻を摂取すると、レム睡眠中の行動障害が減ったという報告が明らかになっています。

大麻は睡眠の質にも影響を与える?

大麻にはノンレム睡眠を長くする効果があり、摂取すると深い睡眠がとれるようになるため、大麻は睡眠の質にも影響を与えると考えられます。

大麻が睡眠の質を上げられるとすると、どのような問題を解決することができるでしょうか。睡眠障害の症状別に、大麻との関係をみていきましょう。

大麻は不眠にも効く!?

睡眠の問題として最もポピュラーなのは不眠症ではないでしょうか。不眠症は、入眠や睡眠の持続が難しい、睡眠の質が悪いなどの問題が長期間続く睡眠障害です。

実に日本人の20%が不眠症で悩んでいるといわれており、国民病ともいえる症状です。日本だけでなく、カナダでは50%弱、 アメリカでも約25%の方が不眠を訴えており、世界的にも非常に多くの人が不眠に悩まされています。

そんな不眠症の改善に大麻が効果を発揮するとされ、医療大麻が合法化されている国では不眠症の方に大麻を処方するケースが多くみられます。大麻は主に以下の3つの点で不眠症を改善すると考えられています。

・入眠が難しい
・途中で何回も起きてしまう
・寝た気がしない

一つずつ説明していきましょう。まず、入眠が難しい、なかなか眠りにつけないという問題については大麻の有効成分THCに入眠しやすくする作用があるため、摂取するとスムーズに眠れるようになります。

また、不眠症の方はまた今日も眠れないのではないかと不安になって余計に眠れなくなってしまうことがあります。

大麻には不安やストレスを和らげる効果があるため、心身共にリラックスして眠りにつくことができます。

眠っている間途中で何回も起きてしまうという症状は、浅い睡眠状態であるレム睡眠が長く続いていることが原因です。大麻を摂取するとノンレム睡眠の時間を長くしてくれるので、朝まで続けてぐっすり眠れるようになります。

寝た気がしないという問題は、身体に慢性痛があったりストレスを抱えていて、眠りに集中できないことが原因と考えられます。大麻には鎮痛効果や抗不安作用があるため、心身の状態を穏やかに保ち、深い睡眠へと導いてくれます。

このように大麻は入眠が難しい、睡眠が持続しないという問題を改善し、睡眠の質も向上させてくれます。

大麻は睡眠時無呼吸症候群にも効く!?

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に10~30秒の無呼吸状態が繰り返される睡眠障害で、寝ている間に大きないびきをかくのが特徴です。

呼吸が止まると身体の中の酸素が足りなくなるため、脳や身体はその都度起きて対処しなければならず、その結果眠りが浅くなり日中も眠気を感じたり、強い倦怠感を感じたりします。

日本では30~60代の男性を中心に数百万人の方に症状が現れているといわれています。

アメリカの大学でTHCをベースにした成分が副作用なしで劇的に無呼吸状態の回数を減らしたという実験結果が出ていますが、残念ながら科学的根拠はいまだ明確ではなく今後の研究の進展が期待されます。

大麻は過眠にも効く!?

過眠とはナルコレプシーとも呼ばれ、十分な睡眠をとったとしても、日中、周囲の状況や本人の意識に関係なく強烈な眠気に襲われ、眠気に勝つことがとても難しい睡眠障害です。

その他にも、喜ぶ、怒る、興奮するなど、強い感情の動きが引き金になって、全身の筋力が抜けてしまう情動性脱力発作や入眠後すぐや目覚めた直後に金縛りにあう睡眠麻痺、入眠時に怖い幻覚を見る入眠時幻覚といった症状が一緒に現れることもあります。

治療は生活習慣の改善やお薬が使われます。少し前はリタリンなどの中枢神経刺激薬も用いられていましたが、副作用が問題となり、今は睡眠薬や抗うつ剤などが処方されています。

大麻には睡眠の質を高めたり、品種によっては脳に刺激を与える作用が強いものもあるため過眠症にも何らかの良い影響を及ぼすと考えられますが、現時点ではまだ研究は進んでいないようです。

医療大麻の合法化に伴い各国で大麻の研究が進んでいますので、睡眠時無呼吸症候群や過眠症の改善に積極的に大麻が使用される日も近いかもしれません。

CBDが睡眠障害の手助けに!

医療大麻が解禁されている国では、睡眠障害の改善に医療大麻が使用できますが、日本をはじめ医療大麻が違法の国では、睡眠薬による治療しか選択肢はないのでしょうか。

実は、大麻からCBDだけを抽出したCBD製品にも、睡眠障害を改善する効果があることが分かっています。

最後に、CBDと睡眠の関係についてみていきましょう。

大麻は日本では違法

現状、日本では医療目的であっても大麻の使用は違法とされています。

大麻の主成分には大麻の葉や花からとれるTHCと茎と種からとれるCBDがあり、大麻取締法ではTHCの使用・所持が禁止されています。

THCは主に脳に作用しいわゆるハイな状態を作り出すため、嗜好目的のドラッグにはほぼTHCが含まれています。

身体へも様々な良い効能がありますが、THCが含まれている医療大麻は現状日本では違法となっています。

現在、医療大麻は世界各国で解禁の流れにあり、アジアでは2018年に韓国が解禁に踏み切りました。

日本では大麻は違法薬物のイメージが強くなかなか研究も進まないため、解禁には相当時間がかかると考えられています。

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違法成分を含まないCBDなら摂取可能!

日本では睡眠障害に悩む方は医療大麻の恩恵を受けることはできませんが、大麻草からCBD成分だけを抽出したCBDオイルやCBDリキッドなどの製品にも睡眠障害を改善する効果があることが分かっています。

CBDは医薬品ではありませんが、摂取するとぐっすり眠れるようにしたり、不安を和らげて入眠しやすくする効果があります。その他にも鎮痛効果もあるので、眠りの妨げとなる肩こりや腰痛などの身体の痛みを緩和してくれます。

日本では健康食品として流通し、店舗やインターネットで簡単に手に入れられます。CBDは大麻取締法でも合法と定められた成分なので、日本でも安心して使うことができます。

まとめ

大麻が睡眠に与える影響についてご説明してまいりましたが、いかがでし
たでしょうか。

最後にもう一度まとめてみましょう。

・大麻は不眠症などの睡眠障害を改善する効果がある
・医療大麻が合法の国では、睡眠障害の患者さんに大麻が処方されている
・CBDオイルにも、不眠症を改善する作用がある
・CBDオイルは日本でも合法なので安心して使える

日本では医療大麻は違法のため使用できませんが、CBDオイルにも不眠を緩和してくれる効果があります。睡眠障害で悩んでいる方はぜひ一度CBDオイルを試してみてはいかがでしょうか。

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