CBDによる様々な効能をいち早く実感する方法として、ヴェポライザーを使って吸引する方法があります。
CBDリキッドの濃度も好みによって選択できたり、好きなフレーバーを選べるなど、CBDオイルよりも使いやすいと好評です。
ですが、これまでVAPE(ヴェポライザー)を使っている人には簡単かも知れませんが、全く初めての方には、少し難易度が高そうに感じてしまうのではないでしょうか。
そこで、CBDリキッドの正しい吸い方のポイントをまとめています。
これからCBDリキッドを使おうと考えている方はもちろんですが、今まで使用した経験のある方にも参考になるようなポイントをご紹介します。
今ひとつ効果を実感できなかったとか、もっと効果を高めたいという方は、ぜひ参考にしてください。
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CBDリキッドを吸うために必要な準備
CBDリキッドを吸引するためには、加熱させてスチーム化させる必要があります。
そのためには、準備しなければいけない必須アイテムがあるので、まずは準備から始めましょう。
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用意する必要があるもの
CBDリキッドを吸うためには、まずはお好みのCBDリキッドを準備します。
濃度のフレーバーも種類は豊富にあるので、いくつか試しながら、お好みのCBDリキッドを見つけても良いですね。
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そして、CBDリキッドを吸うためのヴェポライザーも無くてはならないアイテムです。
ヴェポライザーは、価格の幅が広いので、最初は安いものを買いがちですが、CBDリキッドを正しく吸うためには、あまり安価なものは避けた方が無難です。
初心者のために、CBDリキッドとヴェポライザー(使い捨てタイプもある)がセットになって販売されているものもあります。
続けられるかどうかわからないけど、とりあえず試してみたいという方には、CBDリキッドとセットになっているものなら簡単に使えます。
あまりにも種類が多過ぎて、ネット通販などで探すと、何を選べばいいのか、迷ってしまう方もいます。
楽天やamazonなどの通販サイトでヴェポライザーを探す場合は、「CBDリキッド専用」と表示されているもの基準にして選ぶと大きな失敗にはなりません。
VAPE(ヴェポライザー)に必要な条件
ヴェポライザーを選ぶ時に、なぜCBDリキッド専用のものがおすすめなのか。
その理由は、CBDリキッドを普通の電子タバコ用のリキッドと同じように使ってしまうと、せっかくの効果が得られない可能性があるからです。
それどころか、ヴェポライザーの機能が合わないものでCBDリキッドを吸っていると、喉や舌を刺激してしまう恐れもあります。
海外では医療用としても使われるCBDの成分を含むリキッドですが、使い方を間違えれば、有効なものではなくなってしまうかも知れないのは勿体ないですよね。
だからこそ、CBDリキッド専用のものがおすすめなのです。
コイルの抵抗値が高いもの
ヴェポライザーには、スチーム化させるための熱を調整する機能があります。
コイル値と呼ばれる値のことです。
コイル値が低いタイプのヴェポライザーは、モクモクと煙を出して吸う電子タバコ用に多いものです。
コイル値を自分で調整できるものもありますが、低いコイル値までしか調整できないヴェポライザーはCBDリキッドには向いていません。
どんなに低くても、0.6Ω以下までしか調整できないものはおすすめしません。
1Ωを目安として選べば、CBDリキッド専用のヴェポライザーじゃなくても、問題なく使えます。
コイルをリキッドによって交換しながら使えるヴェポライザーもあるので、その場合は0.6Ω以上のコイル値に交換できるものを選ぶようにしてください。
また、CBDリキッドにも単一のものと、フルスペクトラムという他の成分が含まれているものがあります。
ヴェポライザーを選ぶ時には、それぞれに相性の良いものを選ぶのもポイントです。
ですが、初心者には少し難しいポイントが多いので、CBDリキッドとヴェポライザーのセットであれば、失敗は避けられるでしょう。
CBDを結晶化させたパウダーや、固形ワックスタイプなど、様々な形状に加工されていますが、蒸気として吸引する方法は同じです。
ただ、CBDリキッドは濃度からフレーバーまで種類が豊富なので、好みを見つけやすいのではないでしょうか。
CBDリキッドの正しい吸い方
CBDリキッドを加熱させた蒸気を吸い込むだけなので、とくに難しい吸い方というわけではありません。
ですが、ただ何気なく吸っているだけでは、せっかくのCBDの効能を効率よく身体に吸収できません。
そこで、CBDリキッドの吸い方をポイント毎にチェックしておきましょう。
リキッドをよく振る
リキッドをセットする前に、まずは容器のままよく振ってください。
CBDの成分が偏らないように、しっかり振ってからセットします。
CBDの結晶をパウダーにしたタイプは、好みのリキッドに混ぜてから使うので、しっかり混ぜ合わせるためにも、よく振ってから使いましょう。
温度設定をする
CBDリキッドの正しい吸い方の重要なポイントになるのが、温度の設定です。
そもそも温度設定のできないヴェポライザーはCBDリキッドには向いていません。
CBDリキッドは燃焼させてしまうと、やけどの危険もあるので、燃焼しない温度設定ができなければ使いにくいのです。
CBDの成分が、加熱により気化し始めるのは、160~180度くらいです。
そして、燃焼し始めるのは230度からです。
ということは、ヴェポライザーの温度設定を220~225度までを上限にしなければ、燃焼してしまいます。
燃焼させたCBDリキッドを吸いこむと、舌や喉に強い刺激を感じて咳き込む人もいます。
やけどのリスクもあるので、くれぐれも温度設定には注意してください。
それに、CBDという成分は、燃焼してしまうと、せっかくの効能が激減してしまいます。
CBDリキッドは、ただフレーバーを楽しむためだけの電子タバコ用のリキッドとは違い、安いものではありません。
高価なものなのに、燃焼させて効果を半減させるなんて、勿体ない結果にならないためにも、温度設定は必ずチェックしてください。
225度以上に設定できないものを基準にして、ヴェポライザー選びをしましょう。
CBDリキッドでは爆煙は禁止
街中でも電子タバコを吸っている人をよく見かけるようになりました。
でも、CBDリキッドは口から煙を大量に吐くような吸い方するのはよくありません。
いわゆる爆煙といわれるような吸い方は、CBDリキッドには合わないので、吸い方の注意点の基本としておぼえておいてください。
CBDリキッドは、高温で燃焼させるのではなく、気化したスチームを吸い込むので、体内に入ると口から吐き出す時には、ほとんど煙は出ません。
爆煙を上げて吸うものではないので、周りにも迷惑にならないのです。
利用する本人はもちろんですが、周囲の人に対しても、気兼ねなく利用できるのが、CBDリキッドの良さですね。
ゆっくり吸う
CBDリキッドの効果をより多く体内に吸収させるためには、CBDリキッドのスチームを長い時間留めておくことがポイントです。
そのためには、細かく息を吸ったり吐いたりするのではなく、ゆっくりとしたリズムの吸い方を身に着けるようにします。
まずは吸い込む時ですが、ゆっくりと吸います。
この時、めいっぱいまで吸い込んでしまうのではなく、まだまだ吸い込む余力がある状態でストップします。
ゆっくり吸うと、深呼吸してしまうかも知れません。
ですが、CBDはあまり深く一気に吸い込むと、むせてしまうので、ゆっくりですが、浅く吸い込むのがコツです。
慣れるまでは、難しいかも知れませんが、時間にして5秒ほどゆっくり、浅く吸います。
5秒でもめいっぱいまで吸い込んで、肺に余力が残っていないのなら、3秒くらいに短くします。
短くても、何度か繰り返せば良いので、浅い呼吸をイメージしてやってみましょう。
肺に溜める
吸い込んだCBDの蒸気は、肺の中にできるだけ長く留めておきます。
そうすることで、肺の中の毛細血管から、CBDの成分が入り込むからです。
長く留めておくためには、息を止めなければいけませんよね。
息を長く止めるのは、1分でも苦しいくらいなので、無理しない程度でOKです。
ただ、長く息を止めるためのコツがあります。
それは、少しずつ息を吸い込む方法です。
ここで、吸い込む時に肺に余力を残したことが役立ちます。
めいっぱいに息を吸い込んでしまうと、息を止めている間に、少しずつ息を吐き出すしかありません。
しかし、余力を残して息を止めていれば、わずかに息を吸い込めるので、長く息を吐き出さずに済みます。
要するに、CBDの成分を長く留められれば良いのですから、息を少しずつ供給すれば、より長く吐き出さずに留めておけるというわけです。
ゆっくり吸ったCBDのスチームが、肺の中でしっかり吸収されて、血液の中に入り込めば、吐き出す時にはスチームは消えてなくなります。
ゆっくり吐き出す
息を吐き出すまでの時間は、最低でも10秒間くらいを目安にして、ゆっくりと吐き出します。
吐いた時に、何も違和感がなければ、CBDの成分を無駄なく吸収したと思っても良いでしょう。
高濃度のCBDリキッドなら、数十分で気持ちが落ち着き、効果が表れると思います。
あまり実感できない場合は、正しい吸い方ができていないかも知れません。
温度設定、コイルの調整など、もう一度チェックしてみてください。
それでもダメな場合は、CBDリキッドを変えてみるとか、ヴェポライザーを変えて試してみても良いのではないでしょうか。
オススメのVAPE(ヴェポライザー)を紹介
ここからは、CBDリキッドをヴェポライザーを使って摂取するために準備するアイテムのご紹介です。
初心者向けのものから、中級者向けのものまで、おすすめの商品を集めてみました。
初心者にオススメのVAPE
EMILIスターターキット
商品名 | EMILIスターターキット |
価格 | 2,980円(税込) |
もっと気軽に、手軽に試してみたいという方には、楽天で人気のスターターセットをご紹介します。
リキッドを自分でヴェポライザーに入れる手間はなく、カートリッジに入った状態でセットになっていますから、まさに初心者向けです。
充電して、カートリッジをセットすればそれだけで吸引できます。
濃度は低めなので、すぐに効果を実感できるわけではないですが、リーズナブルな価格なので、スタートにはちょうど良いです。
カートリッジの中のCBDリキッドがなくなったら、新しいものを入れれば繰り返し使えるので、使い捨てではありません。
フレーバーも選べるので、カジュアルにCBDを楽しみたい方におすすめです。
すぐにCBDリキッドを試したい人はこちら
Koi CBD 500MG(30ml) & JUSTFOG Fog1
商品名 | Koi CBD 500MG(30ml) & JUSTFOG Fog1 |
価格 | 10480円 |
VapeManiaさんは、CBDリキッドの取り扱いの種類が多く、知識の豊富なスタッフばかりなので、はじめての方も安心して購入できるショップです。
ネットショップでも、メールで商品について相談することもできます。
VapeManiaさんでは、後ほど紹介するJUSTFOG Fog1とKoiのCBDリキッドのセット販売してくれています。別々で買うよりお安くなっています。
この二つですぐにCBDを始められるので、CBDもヴェポライザーも使うのが初めてという方はこちらのセットで始めるのがオススメですよ!
また、KoiのCBDリキッドはバニラやラズベリーなどフレーバーも豊富なので、初めてでも始めやすいのが特徴です。
とにかくすぐに試してみたいという方は是非!
慣れてきたらこのVAPE
CBDリキッドとヴェポライザーのスターターキットを卒業した人は、ヴェポライザーも自分の使いやすいものにこだわって探してみましょう。
見た目やリキッドを入れる時の扱いやすさなど、スターターキットで経験したことを生かして探してみると良いですよ。
CBDリキッドも別売りを色々試せるようになります。
ここでは、VAPE MANIAさんで定番のヴェポライザーをご紹介します。
JUSTFOG C601
商品名 | JUSTFOG C601 |
価格 | 2,500円(税込) |
CBDリキッド(単一)との相性はバツグンです。
ポップなデザインとカラーが女性に人気があります。
見た目にもこだわって、ヴェポライザーを選びたい人におすすめです。
クリップでポケットにさりげなく付けられたりするオシャレなデザインが、喜ばれているようです。
価格も抑えめなので、初期費用のコストを考えている初心者にも良いですよ。
JUSTFOG FOG1
商品名 | JUSTFOG FOG1 |
価格 | 3,180円(税込) |
CBDリキッドを使うのに、一番多く使われているヴェポライザーです。
ペンタイプの定番のスタイルですが、扱いやすいので、初心者にも人気があります。
コイルの耐久性が長く、リキッド漏れなどの不具合も少ないので、最も売れているのも納得の逸品です。
安価なペンタイプに比べて、リキッドの浸透に優れているので、味が濃く感じられるというのも特徴の1つです。
定番のスタイルでありながらも、優れたポイントがいくつもあるので、中級者以上にも選ばれているのでしょう。
電池の残量が一目でわかるとか、リキッドの量もわかるので、どのくらい摂取したのか把握しやすいのもポイントです。
JUSTFOG Minifit
商品名 | JUSTFOG Minifit |
価格 | 2,250円(税込) |
その名の通り、このヴェポライザーの特徴は、「とにかく小さい」!という点につきます。
女性の手の平でもすっぽりとおさまるミニサイズですから、持ち運びに便利というレベルを超えたサイズ感です。
見た目には、まるでUSBフラッシュメモリーのようなので、バッグに入っていてもヴェポライザーだと思われないかも知れません。
なぜここまで小さなデザインになったのか、不思議に思うのですが、購入者の口コミを見ると納得できます。
CBDリキッドは身体に害のあるものではないのですが、加熱式たばこ(電子たばこ)と同じように思われてしまうので、できるだけ目立たずにCBDリキッドを摂取したい人が選んでいるのです。
たしかに、電子タバコも煙を出して吸っている人を見ると、嫌煙者には迷惑に感じられます。
同じものではないという理解が世間に定着していないと、冷たい視線を浴びることもあるでしょう。
そういう方に選ばれているのがJUSTFOG Minifitなんですね。
小さくても、機能面では優れていますから、中級者以上でも満足できます。
リーズナブルな価格で購入できるというコスト面の魅力も、小さなヴェポライザーの人気の理由なのかも知れません。
まとめ
CBDリキッドをVAPE (ヴェポライザー)を使って吸引するという方法は、CBDオイルよりも摂取しやすいというと感じる方が多いようです。
どちらもCBDの成分を身体に摂取させるための方法ですが、オイルの味が苦手で挫折してしまった方には、CBDリキッドの方が使いやすいのは間違いないでしょう。
正しい吸い方で、CBDの効能を感じてみてくださいね。